自分の体を管理するということ

小さなころから体調不良との戦いの日々を送っていた

今ほどではないにしろ、
車に酔いやすく吐きやすい体質。
車とは、乗れば必ず気持ち悪くなる苦行の乗り物であった。

学生時代も
頭痛を伴う眠気との戦い
軽いものから重いものまである頭痛や生理痛
だるさや吐き気、疲労
が毎日のように襲ってきた。動けなくなるくらいつらい時もあった。
理由なく頻繁に訪れるため、それだけで疲れる、
おそらく周囲の人も見ていて気持ちの良いものではなかったでしょう。申し訳なかったなと思う。当時は自分のことでいっぱいいっぱいだった。
たってられるし意識もあるからどうにかしようとあまり思えなかったし
どうにもできないと思っていたのだと思う。


社会人になる前に、脳神経外科へ行き
片頭痛と緊張型頭痛の合併症状だと診断された。
適当に治療を受け、なんとなくの知識を得た。
ほぼ一生付き合っていくべき病気と知って軽い絶望を覚えた。

社会人になってから、
少しずつ生理周期や頭痛との戦いは[己を知ること】だと気づき始めた。
痛い日や症状、その前後になにがあったか手帳に書き込むようになった。歯並びの矯正治療を真面目に行ったりもした。

それによって、生理の前後 特に一週間前からは頭痛や吐き気体調不良が著しく起きやすいことがわかった。何かしら悩むことがあったりして精神的に不安定な時期も体調不良が起きがちだった。
運動をしなくなってからは、体調不良が顕著であったようにも思う。
ほんの少し動くようになったら、体重は落ち心も体もすこし軽くなった。猫背は少し直すようにしただけで背中が筋肉痛になった。

なんてことはない、バラバラだと思っていた症状はつながっているのだ。

心と体、体調不良と片頭痛と歯並び、鼻と耳と喉、姿勢、運動、

一つ一つをつぶしていたら

なんとなく起きたことだけに対処していたら気づかなかったであろうことだ。

なぜ、こんなことになるのだろうと悩んでいても理由らしいものが思い当たらない気がして放っておいていた。それは甘えだったのだと今は思う。

毎日の頭痛や吐き気だるさなんて、異常以外の何物でもない。
日常生活に支障が出ているならなおさらだ。



まだまだ未知数なところが多いが、ぼちぼち向き合っていこうと思う。
とりあえず、よく寝ること。しっかり休むこと。
体調不良をそのままにしないことが大事だ。